もっと逞しいはずだ

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頭の中が
ギュッと
締め付けられる
ようになる、

ということは、

この人は
きっと
とても窮屈に
自分の思考を
閉じ込めている。

自分という
存在を
小さなもので
あると、

思い込み
ながら。

まるで
大海原のような
大きさの
人なのに。

大きなものを
小さな中に
無理に詰め込む
というのは
本当に
辛いことだ。

でも人は
往々にして
よくやる。

一生
やり続ける
人も多い。

所詮、
どこまでいっても

私達は
子どもでは
ないか。

私達は
未熟では
ないか。

だから、
あるがままで
良いでは
ないか。

そのまま
進めば良い
ではないか。

一本の
線を引き、

ここが
スタートライン
だと、
自分で
決めればいい。

一本の
道を決め、

これが
私の道だと
自分で
決めればいい。

たとえ
間違っていても
多少
痛い目に遭う
だけだろう。

痛い、
というのは
生きている
証だ。

痛い、
と叫びながら、
だんだんと
痛くない進み方を
覚えていく。

ただその際に
自分を
小さく小さく
まとめてしまうと、

余計に
痛くなる。

しかもその
痛みは
徐々に増すもの
なので、
鈍感になって
しまう。

小さく
まとまらず、

堂々と
胸を張り、

私のままで
行く、


決めれば
いい。

そのように
進めば、

案外、人は
逞しいもの
だよ。

つづく

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