余分なものが
剥ぎ取られて
いく。
いっそのこと
全部
なくなれば
いい。
もし
私という存在
そのものが
余分で
あるなら、
私自身が
ゼロになれば
いい。
それくらいの
開き直り
でいると、
初めて
わかることが
ある。
ゼロになる
恐怖を
誰もが
持っているが、
それと
向き合い
受け入れると
楽になる。
ゼロから
逃げる生き方
ではなく、
ゼロと
向き合う
生き方へ。
それを
わかりやすく
表現すると
「捨て身」
となる。
・・・・・・
湖面に
一滴の雫が
落ちる。
わずかな
波紋が
生じる。
わずかだが
消えない。
多くの人は
気づかない
が、
紛れもなく
それは
存在し続け、
広がり
続ける。
その「わずか」
を
連続的
持続的に
繰り返す。
すると
いつの間にか
その湖は
変質
している。
そして
同じ一滴でも
その効果が
何倍にも
高まる。
ますます
影響は
深くなる。
よーく目を
凝らさないと
わからない
変化。
そーっと
そーっと
しかし
着実に。
それが
これまでの
やり方だった。
・・・・・・
整った。
もう
この湖が
壊れることは
ないだろう。
であれば
そーっと
やる
という必要も
ない。
わかりやすく
波風を
立たせれば
いい。
むしろ
そのわかりやすさ
こそが
ここからは
必要だ。
バシャーン!
という
大きな刺激も
躊躇なく。
そして
そのためには
「捨て身」
が必要だ。
・・・・・・
捨て身の
生き方は
怖いかい?
守りに
入りたい
かい?
安定を
享受
したいかい?
そうも
言ってられない
世の中さ。
自分のため、
ではなく
次世代の
ために
なら
捨て身にも
なれるさ。
・・・・・・
今、
手元に
とても角張った
石がある。
これを
投げ入れる
のは
さすがに
ちょいと
きついかな?
と、
迷っている
ふりを
しながら、
虎視眈々と
狙っているよ。
その
タイミングを。
つづく