自分の足で立っているかい?

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広い広い大地の上に

ポツンと一人で

立っている自分を

イメージしてください。

 

大地は、

前にも後ろにも

右にも左にも

延々と果てしなく

続いています。

 

遮るものは

何もありません。

 

あなたの他には

誰もいません。

 

あなたは

一人です。

 

たった一人で

立っています。

 

そして、

風を感じています。

 

しばらく、

できれば3分くらい、

その状態を

味わってみてください。

 

・・・・・・

 

3分ほどイメージすることで、

あなたは

どんな気分になりましたか?

 

楽しい気分ですか?

 

寂しいですか?

 

孤独を感じましたか?

 

不安がありましたか?

 

それとも、

満たされた感覚でしたか?

 

大地に

立っている感覚は、

時間と共に

より強くなりましたか?

 

時間と共に

安定度は増して

いきましたか?

 

それとも、

時間が経つと、

大地が崩れたり、

足元が揺らいだり、

大地の存在が

なくなってしまったり

しましたか?

 

要するに

あなたにとって

その「世界」は

居心地の良いものでしたか?

 

あなたにとって

その「世界」は

地に足が生えたような

安定感がありましたか?

 

あなたにtとって

その「世界」は

充実した素敵なもの

でしたか?

 

・・・・・・

 

その「世界」が

自分にとって

「いいなぁ」と思えるもので

あったり、

安定度の増すもので

あったならば、

 

今のあなたの毎日は

しっかりと自分の足で

立ち、

自分の意志と意思で

前に進むもので

あるはずです。

 

これを、

「自立」であり

「自律」であると

私は表現します。

 

一見孤独に見える

その「世界」も

実は、自分自身の選んだ

「世界」であり、

自分自身の望んだ

「世界」であると

自然に思えるからです。

 

もしかすると

人によっては、

その「世界」が

自分そのものに同化した

かもしれませんね。

 

もしそうであれば、

その人はかなり

次元の高い毎日を

送っています。

 

しかしもし反対に、

その「世界」に

強い孤独を感じたり、

不安定さや

逃げ出したくなる気持ちに

なった場合は、

 

残念ながら

あなたは「自立」「自律」とは

言えない日々を

送っているのだと思います。

 

何かに依存したり、

自分以外の誰かから

何かを与えてもらって

初めて、

自分で動くという

受け身の生き方や、

他の何者かに人生の

ハンドルを預けてしまって

いる可能性があります。

 

・・・・・・

 

私達人間に

依存はつきものです。

 

というか、

私達は必ず何かに

依存しながら生きています。

 

しかし本当の依存とは、

自分が「自立」「自律」

できた状態で、

行なうものです。

 

自立している人、

自律している人は、

自分の役割を

よくわかっています。

 

わからないまでも

わかろうとし続けます。

 

その結果、

自分が何に依存すれば

良いか?が

よくわかります。

 

それによって

生じる「依存」は

調和と相乗効果を

生み出します。

 

・・・・・・

 

経済的な自立は

別として、

 

精神的な自立も自律も

特別なことでは

ありません。

 

例えば、

4歳や5歳の子供でも

自立・自律してるなぁ

と感じることがあります。

 

経験を積まなければ

自立・自律できない

というものでは

ありません。

 

私達の真本音は

当然ですが、

自立・自律した自分の

生き方(行き方)を

望んでいます。

 

自立・自律している人は

あらゆる「世界」が

味方につくのです。

 

つづく

 

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