何のためにここまで来たのだ?

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あなたは今、

どこに立って

いるのだろうか?

 

あなたは今、

どの方向を

向いているのだろうか?

 

あなたは今、

何を見ているのだろうか?

 

あなたには

高い理想がある。

 

その理想への

想いは深い。

 

しかしそうであるが故に

あなたは今の自分に

自信を失くしている。

 

理想と現実の

ギャップに

言葉を失っている。

 

我を

失っている。

 

そしてあなたは、

自分を

責めている。

 

こんな自分は

不甲斐ない、と。

 

自分のあまりの

力の無さに

茫然としている。

 

自分のあまりの

勇気の無さに

憤っている。

 

こんなはずでは

なかった。

 

私はもっと

できるはずだった。

 

でも

現実を前にしたら

ビビりまくって

いる。

 

一歩も

足が

動かない。

 

こんなはずでは

なかった。

 

こんなに

情けない自分

だったなんて。

 

私は

私が

嫌だ。

 

・・・と。

 

・・・・・・

 

私はあえて

そんなあなたに

伝えよう。

 

あえて

厳しく

伝えよう。

 

自分を

責めるな、

と。

 

自分を

責めている暇が

あったら、

一歩でも

前に進め、

と。

 

どうすれば

次の一歩を

進めるか?

 

そこに意識を

集中せよ、

と。

 

自己卑下。

 

自己嫌悪。

 

罪悪感。

 

それらはみんな

自己満足だ。

 

自分を

どれだけ責めても

誰も

喜ばない。

 

自分自身も

喜ばないし、

周りの誰も

喜ばない。

 

そんなのは

何の生産性も

ない。

 

時間の

無駄だ。

 

命の

無駄だ。

 

人を

愛したい

あなたならば、

 

できるかどうかは

別として、

本気で

愛そうと

しなさい。

 

自分を責めるのは

単なる

自己愛。

 

そこには

真剣さのカケラも

ない。

 

現実逃避の

言い訳にしか

過ぎない。

 

だから早く、

そこから

抜け出しなさい。

 

あなたは

何のために

ここにいるのか?

 

あなたは

何のために

ここに来たのか?

 

あなたは

何のために

私と出会ったのか?

 

あなたの

人生への想いと

願いは

何だったのか?

 

あなたは

人に

何をもたらしたいのか?

 

あなたは

社会に

何をもたらしたいのか?

 

それらを

今一度、

しっかりと

思い出しなさい。

 

それらは

理想だ。

 

そして

この人生は

理想通りには

行かない。

 

そんなことは

重々に理解している

あなただったろう。

 

我々にできるのは、

理想を胸に

抱きながらも、

 

最善の一歩を

踏み出し続ける

ことではなかったか。

 

弱っちい自分で

いいではないか。

 

それでも

あなたには

足がある。

 

それでも

あなたには

意志がある。

 

であれば、

次の一歩を

踏み出せよ。

 

間違っても

いいから

踏み出せよ。

 

つづく

 

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