誠実さの第一歩は

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「誠実」とは

何だろうか?

 

これについては

いろんな答えが

あると思う。

 

私の思う

誠実の第一歩は、

 

「あるがままを観て、

あるがままを感じる」

 

ことだ。

 

逆に言えば、

 

「あるがままを

観ようとせず、

感じようとせず、

目を逸らし続ける」

 

のは

不誠実だと思う。

 

例えば、

 

自分の感じている

「喜び」

から

目を逸らし続ける人

がいる。

 

本当は喜んで

いるのに、

 

素直に喜べば

いいのに、

 

「自分は喜んでは

ならない人間だ」

 

と思い込み、

 

「喜ばないことこそが

謙虚な生き方だ」

 

と思い込み、

 

自分の素直な心と

向き合わない人。

 

そういう人を

みると、私は

 

不誠実だなぁ、

 

と思う。

 

自分自身に対して

不誠実だし、

自分の人生に対して

不誠実だし、

自分の現実に対しても、

共に喜びを創り合った

人達に対しても、

 

実に不誠実だと

思う。

 

そして、

そういう人ほど

周りや環境への

文句が

知らず知らずのうちに

多くなる。

 

自分にも

文句を言い、

周りにも

文句を言い続け、

 

さらに

喜びから

遠ざかっていく。

 

そういう人を

みると、

不誠実だなぁ

と思う。

 

もっと

素直に生きれば

いいのに。

 

と、

私はとても悲しく

なるし、

実際にこの悲しみは

ほぼ

毎日のように

感じている。

 

これが今の社会の

現状なのだろう。

 

だから、

変えたい

素直に思う。

 

「変えたい」と言っても、

「私が変える」

などと思うのは

きっと傲慢なのだろう。

 

私にできるのは

「コーチ」として、

いや

「人」として、

 

一人ひとりの方々と

誠実に

向き合い続けること

だろう。

 

その人を

あるがままに観て

あるがままに

感じ続ける。

 

それにより

私自身が悲しみを

受けることは

これからも多い

だろう。

 

でも、それでも

向き合い続けるのが

誠実だと思うし、

 

一人の人の誠実は

目の前の人の

誠実に必ず

伝播する、

 

と信じている。

 

『あるがまま』。

 

・・・誠実さの

基本であり

第一歩。

 

とても難しい

ようだが、

実は

とても簡単。

 

しかし

簡単であり過ぎる

が故に

難しい。

 

『あるがまま』。

 

私も含めて、

すべての人の

最重要テーマであると

思う。

 

つづく

 

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