とことん落ちよう

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後悔したことが

一度もない人は

一人も

いないだろう。

 

後悔は

疲れるし、

できればしたく

ないものだが、

 

後悔があるからこそ

人は

成長できる。

 

どうせ後悔するなら、

徹底的に

後悔した方が

よい。

 

とことん

落ちればいい。

 

心が

落ちていく。

 

それが無限に

続くことは

あり得ない。

 

もし無限に

続いていると

感じるならば、

 

それは

本当は

落ちて行っていない

のだ。

 

同じ場所で

ずっと

バタバタともがいている

ということだ。

 

同じ場所に

いるから、

しかもそれは

苦しみの場所だから、

 

その時間が

無限に続いて

しまう。

 

落ち方が

中途半端

だということだ。

 

落ちるならば

徹底的に

落ちること。

 

そうすれば

必ず

「底」

に着く。

 

「底」まで

たどり着けば、

あとは

浮上するだけだ。

 

「底」まで行き、

「底」を存分に

味わえば、

 

私達には

「完了感」

が出る。

 

そうすれば

自然に

浮上が始まる。

 

中途半端にもがく

のではなく、

徹底的に落ちる

ために

必要なことは、

 

最も見たくない

自分自身の心を

思い切って

見つめることだ。

 

それは

怖いことかも

しれない。

 

いや、

ほとんどの人が

本当に恐怖する。

 

しかしそれは

見ないから

そうなる。

 

見てしまえば、

その瞬間から

恐怖は消える。

 

そして、

なんだこんなもの

だったのか、

大抵は思う。

 

こんなんだったら、

もっと早く

見ておけば

よかった、と。

 

私達の心は

見ないうちは

とてつもなく

暗く怖いものだが、

 

光を当ててしまえば、

可愛いもんだ。

 

「いや、絶対に

私の心はそうじゃない」

 

と言い張る人も

よくいるが、

騙されたと思って

見てほしいのだ。

 

私達人間の

心は

可愛らしい。

 

もし

その可愛らしさが

なくなってしまった

のだとしたら、

 

その原因は

見ていないから

だ。

 

ちゃんと見れば、

可愛らしくなり、

 

見なければ、

もしくは

無視をし続ければ、

どんどん

暗黒になっていく。

 

それが

私達の心。

 

後悔するより

反省すること。

 

・・・なんて

難しいことを

言っていないで、

 

しっかり

とことん

後悔すればいい。

 

で、

浮上を始めれば、

楽になり、

 

そこからまた

自然に

反省が始まる。

 

人生なんて

失敗だらけじゃ

ないか。

 

人間なんて

未熟だらけだ。

 

それで

いいじゃないか。

 

ちゃんと

後悔する人は

自然に

そう思えるように

なる。

 

行っちゃえ!

 

徹底的に

落ちてしまえ!

 

で、

早く

楽になろうよ。

 

つづく

 

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