ここは自力で進んでください

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コーチというお仕事を

する上で、

最も大切なことは

何ですか?

 

というご質問を

いただくことがある。

 

もちろん

様々な視点から

様々な答えがある

のだが、

 

そんな時に

私がよくお答えするのは、

 

「サポートしては

ならない時に、

決してサポートしないこと」

 

ということだ。

 

私はこれを

本当に大切にしている。

 

人は、

自力で進まねば

ならない時が

ある。

 

人からの

サポートを

受けてはならない

時がある。

 

その見極めは

残念ながら

本人がすることは

とても難しい。

 

コーチである私が

せねばならないことだと

思っている。

 

だから私は

コーチングのご依頼を

お断りすることが

時々ある。

 

特に多いのが、

以前のクライアントさん

から、

「もう一度、コーチングを

お願いします」

と言われる時だ。

 

もちろん、

サポートさせていただくことが

最善のこともある。

 

しかし、

私のコーチングをご卒業

された方は、

基本的にはもう

私のコーチングは

必要ない。

 

どれだけ

苦しくても、

どれだけ

混乱しても、

ちゃんと自らの力で

道を開く力を

すでにお持ちだからだ。

 

真本音で生きる

ということの本質を

もう

会得しているからだ。

 

もし今、

かつてないような

混乱に見舞われていたと

しても、

 

それは、

自らの真本音が

自らに

与えているもの。

 

次のステージ進むために

自らに

課しているもの。

 

そこは

自力で行かねば

ならない。

 

自力で行かねば

先はない。

 

同じ場所を

堂々巡りするだけだ。

 

それをわかっていて

サポートをしてしまう

というような

ひどいことを

私はどうしても

することができない。

 

コーチとして

というよりも、

人として

することができない。

 

・・・・・・

 

手を差し伸べては

ならない時に

 

手を差し伸べて

しまったら、

 

私はその時点で

コーチを

辞めるだろうな。

 

つづく

 

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