本当に情に厚い

人は、

 

情に流されないな、

いつも思う。

 

人の痛みとか

心の傷の辛さとか、

 

そういうことを

すべてわかった

上で

 

あえて

厳しくできる。

 

あえて

人を突き放したり、

手放したり、

 

手を差し伸べる

ことをやめたり、

 

そういったことを

すべき時に

しっかりと

できる。

 

本当にその人の

成長を

願っているからこそ

 

冷たくも

できる。

 

だけど常に

目は優しい。

 

人の情や

振る舞いを、

 

愚かな部分も

すべて含め

 

優しく

あたたかく

見つめ

見守っている。

 

あまりむやみに

人は褒めず、

 

でも

褒めるときは

本当にその一言に

魂が乗る。

 

そういった

情に厚い人が

私のクライアントさんには

多いな。

 

だから私は

いつもあったかい。

 

人間の

あったかみを

いつも感じ続ける

ことができる。

 

幸せなことだな、

と思う。

 

そう言えば、

以前の私は

人と一緒にお酒を飲みに行く

ことはほとんどしてこなかった。

 

でも、

ここ7〜8年かな、

そういう機会が徐々に

増えてきた。

 

私はウィスキーが好きで、

しかも

ストレートでチビリチビリと

やるのが好きなのだが、

 

情の厚い人と

飲んでいると、

 

ウィスキーの味わいも

より深く

厚く感じるから

面白い。

 

真本音コミュニケーション

をしながら

ウィスキーを飲むのは

 

今では

私の人生の

最大の楽しみの一つ

かもしれないな。

 

年齢を重ねるほど

楽しみが増えていく

というのは

とてもありがたい。

 

でもこれが

真本音で生きる

ということなのだろう。

 

真本音で生きれば

人生は

日々、

豊かになっていくんだ。

 

より幸せに

なっていくんだ。

 

つづく