人生には

曲がり角

がある。

 

曲がり角が

見えてきたとき、

 

あなたは

どうする?

 

角を曲がる?

 

それとも

これまでの通り、

まっすぐ進む?

 

「時と場合ですよ」

 

という答えが

返って来そうだ。

 

もちろん

そうなのだが、

 

私の場合、

曲がり角を

感じたら、

 

とりあえず

曲がってみる

ことにしている。

 

「とりあえず」

と書いたが、

実は

全力で曲がる。

 

曲がるなら

全力で

曲がる。

 

すると必ず、

これまでの自分では

まったく知らなかった

世界が

そこに広がる。

 

そうしたら、

その世界に

やはり

全力で入って行く。

 

その結果、

その世界が

自分の新たな道

となることもある。

 

いや、これは

違うな。

 

・・・と、たとえ思ったと

しても、

私の場合、

曲がり角を

曲がってしまったことを

後悔はしない。

 

違うのなら、

この新たな世界

新たな道と、

 

これまでの道

 

統合・融合

してしまおう。

 

・・・とする。

 

すると

面白いことに

本当に

それができる。

 

しかもその場合、

統合・融合に

よって

明らかに

「次元」が一つ

上がる。

 

人生の次元が

上がる。

 

でもよくよく

考えれば、

統合・融合とは、

次元を上げる

ことなのだ。

 

ということは、

結局のところ

曲がり角は

曲がらねば損だ。

 

ということだ。

私の場合。

 

私は

曲がり角とは、

 

人生の

プレゼントだと

思っている。

 

ここまで

人生に対して

真摯に向き合い、

懸命に進んで来た

からこそ

プレゼントされるもの。

 

それが

曲がり角。

 

そのように

受け止めることに

している。

 

つづく