本気

本気か?

 

やってみて

意味がない

と思ったら、

 

やめればいい。

 

ただし、

 

その

「意味がない」

というのが

あなたの中の

誰が言っているか?

 

が重要だ。

 

あなたの

「中心」

「魂」

「原点」

「真本音」

 

・・・この4つはすべて

同じ意味だと

思っていただければ

よいが、

 

これらが

「意味がない」

と言ってるなら、

 

やめればいい。

 

あなたの

たまたまの

その時の

「心」

が、

「意味がない」

と言ってるなら、

 

その

「意味がない」

という意見自体が、

意味がない。

 

「心」の

言う通りには

動くな。

 

「心」は

移ろうものだ。

 

移ろわない

「確固たるもの」の

判断に

従った方がいい。

 

そして、

 

私達の中の

「確固たるもの」が

判断を下すには

条件がある。

 

それは

自分自身がそれに

本気で

取り組んだかどうか?

だ。

 

本気で取り組まずして

判断はできない。

 

ちょっと

かじってみる、

だけの取り組みでは

 

決して

答えは出さない。

 

私達は

本能的に

そう決めている。

 

やるなら

本気で。

 

本気を出さないことが

格好いい

と言う人もいるが、

 

それは

本気を出す生き方を

身に付けた人のみが

言えることだ。

 

私達の

基本的生き方は

「本気」

だ。

 

幼い子供たちを

見れば

よくわかる。

 

子供たちは皆、

本気で

遊んでいる。

 

本気で

物事に興味を

持ち、

 

本気を

それに向ける。

 

それが

私達の

基本的生き方。

 

もしそれを

忘れてしまっている

ならば、

 

まずはそれを

思い出すことから

始めることだな。

 

つづく

 

道を見つけたいならば

 

未知の領域に

進もうとする時、

 

私達は必ず

不安を覚える。

 

そして、

行けるかどうか?

考える。

 

しかし残念ながら

その視点で

考えているうちは

 

答えは出ない。

 

出たとしても

本当の答えでは

ない。

 

ここで言う

「本当の答え」

の意味は、

 

どういった選択を

するか?

という意味での

「本当の答え」

ではなく、

 

本当に納得して

いるか?

という意味での

「本当の答え」

である。

 

どの道を

選択したとしても、

 

自分自身が

納得し切れて

いなければ、

 

それは

「本当の答え」

ではない。

 

同じ道をとる

にしても、

 

迷いながら

その道を選んでいる

うちは、

まだ「本当の答え」に

なっていない。

 

しかし

同じ道をとる

にしても、

 

「この道だな」と

自分自身が

スッキリと

腑に落ちている

のであれば、

 

それは

「本当の答え」だ。

 

何を選ぶか

ではなく

どう選ぶか。

 

ということだ。

 

そして、

できるかどうか?

という

視点にいるうちは

決して

腑に落ちる答えの出し方は

できない。

 

なぜなら

できるかどうか?

なんて

やってみなければ

わからないからだ。

 

わからないことは

どれだけ考え

続けても

わからないものだ。

 

じゃあ

どうすればいいか?

 

私がオススメなのは、

単純だ。

 

「まずやってみる」

 

ということだ。

 

しかも

「本気でやってみる」

ということだ。

 

その結果、

「この道じゃなかったな」

ということも

当然ある。

 

でも、

まず進んでみないと

わからないことは

多い。

 

「まずやってみる」

なんていう

中途半端な意識では

逆に

何をやっても

すぐに諦めてしまうのでは

ないか?

 

という質問も

よくいただくが、

 

いや、

実はそうではない。

 

「この道に行きたい」

と思うのであれば、

本気で進んでみる。

・・・という

人生を繰り返せば、

 

私達は

本能的にわかるように

なる。

「この道が自分にとって

本当の道かどうか?」

が。

 

「本気で進んでみる」

という経験を

重ねれば、

 

そういった感性が

ついてくる。

 

一番ダメなのは、

どの道にするかを

迷いながらも

止まったままの状態。

 

もしくは

「恐る恐る

一歩しか進まない」

状態。

 

その状態のままでは

いつまで経っても

道は見えない。

 

「本気で進む」

というクセを

 

そういう生き方の

クセを

 

つけることだな。

 

つづく

 

全力と真剣と本気

 

「真剣」と「全力」は

ちょっと違う。

 

「全力」とは

文字通り、

その時出せるすべての力を

出し切っている状態だ。

 

「真剣」とは

自分がどこで全力を

出すか?

を、きちんと見極めて

生きている状態だ。

 

もう少し言えば、

普段の全力の力を

100とするならば、

 

いざという時に

1000の力を出せる

自分となれるように

生きている状態。

 

それが「真剣」。

 

当たり前だが、

朝から晩まで全力で

いたら、

そうはならない。

 

どこで自分は

全力になれば良いのか?

 

そのためには

どこで力を抜き、

どこで自分を整え、

どこで自分を癒し、

どこで自分のエネルギーを

磨くか?

どこで自分の能力を

磨くか?

 

などに意識を向け、

自然体で生きることが

肝要だ。

 

そうでなければ

1000の力は出ない。

 

本来、自分の出すべき

力は出ない。

 

この生き方をすることで、

自分の人生の目的は

自然に観えてくる。

 

・・・・・・

 

「真剣」と「本気」も

ちょっと違う。

 

「本気」とは

真剣な人が、

ここで全力を出そう

と決めて、

全力を出しきっている状態

だ。

 

そしてそれが本当に

できる時はただ一つ。

 

その人の人生の目的

に向かう時だ。

 

自分の使命を

果たそうとする時だ。

 

つまり。

 

真剣な人が

目的を見つけ、

目的のための行動を

全力でとっている状態。

 

これが

「本気」の状態

だ。

 

・・・・・・

 

自分は本気である、

思い込んでいる人が

多過ぎる。

 

あなたの「本気」は

そんなもんじゃ

ないだろう。

 

真剣に生きる

こともせず、

 

全力を出すことも

せず、

 

ただ、

「私は本気です」

とは

言うなかれ。

 

第一、

本当に本気な人は、

「私は本気です」

なんて言葉は

決して口にはしない。

 

本当に本気な人は

みんな、

こう言うんだ。

 

「なんか、

毎日が楽しくて

しょうがないんですよ!」

 

そう言って、

最高の笑顔で

笑うのさ。

 

つづく

 

そろそろ本気にならないかい?

 

「本気」

とは、

 

「真剣+目的」

 

によって

生まれるものだと

私は思います。

 

「真剣」

とは、

無駄なことを

しないこと。

 

本当に、

全力になるべきところで

全力になれる

生き方をすること。

 

ということは、

自分が

何のために

生きていけばよいのか?

自分の

人生の目的は何か?

自分には

どんな役割があり、

どこに自分のすべての

力を注げばよいのか?

を自覚し、

 

その通りに

素直に生きている

状態です。

 

真剣な人は

普段は

肩の力が抜けて

います。

 

淡々と、

飄々と

生きています。

 

しかし、

いざ、という時に

とてつもない集中力を

発揮します。

 

その、

いざ、という時のために

すべてを整えている

からです。

 

それを

「真剣」

と言います。

 

その

「真剣な人」

が、

 

いつまでに

これをしよう、

 

いつまでに

これを成そう、

 

いつまでに

これを実現しよう、

 

というように、

「期限付きの目的」

を持った時に

 

「本気」

が生まれます。

 

「期限付き」

というのが

ポイントです。

 

・・・・・・

 

期限のついた目標

嫌がる人がいます。

 

もっと

自由に

自然に成果を

上げたい、

と。

 

しかしそれは

自由でも

自然でも

ありません。

 

なぜなら、

私達の真本音は

「期限」

を決めているからです。

 

私達のいる

この3次元世界は、

時間の流れが

一定です。

 

しかも

過去から未来へと

一方向にしか

時間は流れません。

 

これは

「3次元」

という世界特有の

ものです。

 

そして、

であるが故に

あらゆるものに

「期限」

があります。

 

例えば、

私達の人生の時間にも

「期限」が

ありますよね。

 

すべてが

「無限」ではなく

「有限」です。

 

それがこの

3次元世界の原則

であり、

掟です。

 

その中で

生きるからこそ

価値があります。

 

ということは、

すべての物事には

「期限がある」

ということを

受け止めることが

非常に重要です。

 

「期限なしで

自然に進みたい」

 

というのは、

この世界の否定

です。

極端に言えば。

 

この「3次元世界」での

人生を

否定しているのと

同じなのです。

 

・・・・・・

 

ですから私は

あらゆることに

「期限」を

設けています。

 

例えば、

私の人生の寿命にも

「期限」を

設けています。

 

私は人生の

終わりを

すでに設定しています。

 

もちろん、

それ以上に生きる

可能性もあります。

 

しかし、

期限を設定し、

その時までに

人生の目的を果たす、

と決めた方が

あらゆる発想が

次々と生まれて

くるのです。

 

モチベーションも

上がります。

 

エネルギーも

湧き続けます。

 

それが

人間です。

 

期限設定が

嫌だ、

という人は、

その期限が

反応本音で設定したもの

だからです。

 

私達の真本音は

あらゆることに

期限を決めていますので、

それを

自覚すればよいのです。

 

つまりは、

「真本音で期限を決める」

ということです。

 

これをすることで

人生には

気持ちの良いメリハリと

刺激と

冒険と

そして、

安定が得られるのです。

 

「期限」に

目を瞑る人は

不安定になります。

 

なぜならそれは、

自らの真本音の意志に

フタをしている

ことになるからです。

 

私達は皆、

期限を

決めているのです。

 

その事実に

素直になることが

人生の安定と

安寧を得る

最重要ポイントの

一つです。

 

・・・・・・

 

もうそろそろ

「本気」

になりましょう。

 

加速をする

人達、

つまり、あなたに

お伝えしたいのは、

 

それだけ加速する

理由と意味を

知りましょう、

ということです。

 

加速の先には

「期限」

があります。

 

「期限付きの目的」

があります。

 

それを、

自覚しましょう。

 

それがわかれば、

あなたは自然に

「本気」

になれるでしょう。

 

つづく

 

ようやく走り出すのですね

 

私は

自分の成長意欲の高さを、

誰よりもよく

わかっていました。

 

とてつもない

スピードで

邁進して行きたい。

 

と、常に

思ってきました。

 

今ここに立っていることが

本当に

じれったく、そして

ジレンマで、

 

本当に早く

スタートを切りたいと

いつもいつも

思っていました。

 

しかし

そのような状態でも

あえて私は

本気を出さなかった。

 

なぜなら、

今、本気を出しても

不調和と空回りだけが

起こることも、

また、よくわかって

いたからです。

 

自分の想いの

そのままに、

行動に移すことは

実はとても簡単です。

 

しかし、

その行動と想いが

一致するとは

限りません。

 

自分の想いを

きちんと一致した行動

として

表現できる自分に

ならなければ。

 

例えば、

想いがあっても

能力が伴わなければ

その想いは

行動と一致しません。

 

自分の想いを

行動を通じて

エネルギーとして

発することが

できる自分であることも

重要です。

 

想いだけでは

ダメ。

 

想いは

カタチにできなければ

意味がない。

 

想いは

調和をもたらさなければ

意味がない。

 

ですから、

そういったことの

できる自分になるまで、

 

そう、

準備が整うまで、

 

決して

本気は出さないと

決めていたのです。

 

それはそれは、

全身を掻きむしりたく

なるくらいの

じれったさでした。

 

早く、

突っ走りたくて

しょうがありませんでした。

 

でもでも

ずっとずっと

じっとじっと

準備が整うのを

待ち続けました。

 

でね、

たけうちさん。

 

やっとやっと

準備が

整ったんですよ。

 

やっと

本気で走れそうな

気がするんです。

 

もう、

いいですよね?

 

本気の

全力で

進み始めても

いいですよね?

 

・・・・・・

 

こういったメッセージを

実際に

言葉として

私は聴いたわけでは

ありません。

 

でも、

その人と向き合っていると、

その人の目が

そう語って

くるんです。

 

つまりは、

実在のその人、

その人の真本音からの

私への

ダイレクトメッセージ。

 

上記のような

「準備が整いました」

宣言。

 

「もう走り出しますよ」

宣言。

 

この

言葉にはならないけれど、

あまりにも

ダイレクトに

はっきりくっきりと

伝わってくる

想いの溢れたメッセージを

 

このたった一週間で、

私は

何人もの人から

受け取りました。

 

ですから私は

今、

感無量です。

 

あぁやっとみんなの

準備が整ったんだな、

と。

 

やっと、

共に全力疾走

できるんだな、と。

 

私こそ。

 

私こそ、

この瞬間を

ずっとずっと

待っていたのですよ。

 

・・・・・・

 

最近、

私とお会いしていない人

でも、

この文章を読んで、

 

あっこれ、自分の

ことだな。

 

と思えた人は

恐らく準備が整った

のだと思います。

 

全力疾走を

始めても

いいんじゃないかな。

 

もちろん私自身も

全力疾走します。

 

と同時に私は、

全力疾走をする人を

全力サポート

したいのです。

 

共に。

 

共に、ですね。

 

共に、

スタートを

切りましょう。

 

つづく

 

 

<ご案内>

思えば、・・・

 

私がご提供させていただく、

セルフコーチングの

すべての手法は、

 

全力疾走をする人の

ためのものだな、と

 

今、改めて

思います。

 

自分の人生の目的に

向かい、

 

もしくは、

たとえその目的が

現時点ではまったく

わからなかったとしても、

 

それでも

自分の人生の目的に

向かおうとし、

 

あらゆる現実の中で

試行錯誤を

繰り返す。

 

そんな人達が

最短、最速、最善の

道のりを

進めますように。

 

そんな祈りのもとで

ご提供させていただくのが

真本音セルフコーチングの

手法です。

 

そういったものが

自分の全力疾走には

必要だな、

と思える方は

ぜひご覧ください。

↓↓↓

『人生を真剣に変えたいあなたへ』

 

優柔不断から本気への第一歩

「真本音優柔不断タイプ」

について書かせていただいて

います。

(→前回記事)

 

自分がこのタイプに

当たるかどうか?

を確かめる方法を

ご紹介している途中です。

 

昨日ご紹介した方法を

試された人へ、

その続きについて

お話しさせていただきます。

 

地球の中心と

自分の中心軸と

宇宙の彼方を

結んだ直線がありますね。

 

その観察をして

いかがでしたか?

 

まずは、

その直線が途切れることなく

つながっているかどうか?

です。

 

そして、

つながっていたとして、

それがきちんと「一直線」に

なっているかどうか?

です。

 

どこかでグニャッと

曲がっている、

とか

どこかで途切れている、

とか

そもそも地球の中心まで

直線がたどり着けない、

とか

宇宙の彼方まで

直線が伸びない、

などの場合は、

真本音優柔不断タイプでは

ありません。

 

きちんとすべてが

「一直線」で結ばれること

です。

 

ただし、続きがあります。

 

「一直線」で結ばれた人は

次に、

その状態で

自分の名前を心の中で

つぶやいてみてください。

 

フルネームで

つぶやきます。

 

それを何度か

繰り返します。

 

名前を繰り返すことで

その「一直線」が

・だんだん細くなる

・どこかが途切れてしまう

・直線ではなく曲線になる

など、

弱々しく不安定な方向に

変化を始めたとします。

 

その場合、

その人は

真本音優柔不断タイプ

です。

 

名前をつぶやいても

・何も変化をしない

・むしろ「一直線」がより

強まる方向に変化する

場合は、

その人は

真本音優柔不断タイプでは

ありません。

 

・・・・・・

 

自分が

真本音優柔不断タイプ

であると、

もし判明したら、

その人に改めてメッセージ

します。

 

「もう準備は整いましたから、

本気を出してもいいですよ」

 

・・・これがメッセージです。

 

これまであえて

優柔不断に生きてきた、

もしくは

本気を出さずに生きてきた、

そんな自分を

解放してもよい状態と

なりました。

 

これからは

思う存分に

自分の本来の力を

発揮しながら、

自分の人生の目的を

本気で果たして行けば

よいのです。

 

ただし、

このタイプのほとんどの人は

そのように言われても

ピンとこないでしょう。

 

自分の人生の目的も、

どのように本気に

なればよいか、も

さっぱりわからないはずです。

 

ですからまずは

本来の自分を

取り戻すところから

スタートしなければ

なりません。

 

そのためのステップを

ここからは

お伝えします。

 

・・・・・・

 

もう一度、

地球の中心と

自分の中心軸と

宇宙の彼方を

結んだ「一直線」を

感じます。

 

そして、

自分の足よりも

さらに下の「一直線」に

意識を向けます。

 

つまり、

地面よりもさらに下、

地面と地球の中心の間

です。

 

その、

自分の足よりも下の「一直線」上の

いずれかの地点に、

「最も強い自分の心」

があるはずです。

 

「最も強い自分の心」は

どこにあるかな?

と自分に問いながら

足よりも下の「一直線」に

意識を向ければ

特定できると思います。

 

だいたいで結構ですから

場所を特定してください。

 

例えば、

「地下50mくらいにあるな」

とか

「地球の中心のほぼ近くにあるな」

とか。

 

「最も強い自分の心」の場所

が何となくわかったら、

その場所に意識を向けます。

 

そこに

何が観えますか?

 

自然に浮かんでくる

イメージを捉えてください。

 

例えば、

「赤色の光が観える」

とか、

「何かゴツゴツした塊が見える」

とか。

 

人によって

観え方は異なります。

 

ただここで

大切なのは、

無理なイメージをしない

ことです。

 

これはイメージを

創り出しているわけでは

ありません。

 

「実在」を感じ取っている

のです。

 

自然に感じ取れるもの、

自然に観えるものを

キャッチしてください。

 

もし何も観えなかったと

しても、

そこに「存在」を感じれば、

それでOKです。

 

場所が特定できましたら、

しばらくその

「最も強い自分の心」

に意識を向け続けてください。

 

今日はここまで

とします。

 

明日まで、

できるだけ多くの時間、

意識を向けてみてください。

 

つづく

 

決断のできなかったあなたへ

「私、人に対して

無関心なんですよね」

 

と言いながら、

その人は笑いました。

 

その笑顔は

とてつもなく無邪気で、

人の心ばかりでなく

魂までもを

癒してくれる、

そんなやさしさに

あふれていました。

 

その人は

わかっていません。

 

今のご自分が

しっかりと真本音で決めた

ミッションへの道を

着実に歩んでいることを。

 

その人は

気づいていません。

 

ご自分が知らないところで

どれだけ周りの人達に

パワーを与え続けているか、を。

 

その人は

気にしていません。

 

自分の道が

正しいかどうか?を。

 

ただその人は

淡々と

生き続けています。

 

私はその人に

あえて何も

お伝えしません。

 

「へぇ・・・、

無関心なんですね」

 

とオウム返しをしながら

笑うだけです。

 

何も知らないまま

気づかないままに

進むことこそが

今のその人にとっては

最善の生き方

だからです。

 

・・・・・・

 

「決断」とは、

決めて断つこと

です。

 

一つの道を決めて、

他の道を一切

断つこと。

 

ひょっとして

あの道もいいかも。

 

という気持ちが

1%でも残っているうちは

決断したことには

なりません。

 

表現を少し変えれば、

「決断」とは、

何を断つか?を

決めること。

 

断つことをせずに

進むならば、

どの選択をしたとしても

ほぼ、行き詰まります。

 

逆に、

きちんと断つべきを断ち、

一本の道を

決めることができたならば、

どの選択をしたとしても

道は続いて行きます。

 

どの道を行くか?

どの選択をするか?

 

よりも、

 

どの道を行ってもよいから

しっかりと他の道を断つこと

 

が重要です。

 

他の道を断つ

潔さ。

 

これが人生の展開を

決めると言っても

過言ではないでしょう。

 

・・・・・・

 

あなたは

自由でしょうか?

 

「自由」とは

自分自身が

決断できる状態にあること

を言います。

 

「決断できる状態にあること」

とは、

二つの意味があります。

 

一つは、

決断できる環境に

いることです。

 

もう一つは、

決断できる自分で

あることです。

 

しかし本当のことを言えば、

「決断できる自分」

であれば、

「決断できる環境」

は自ら創り出すことが

できます。

 

「私は自由ではない」

と言われる人の多くは、

自分で決断できない

ことにより

自由ではない環境を

自ら創り出してしまっています。

 

・・・・・・

 

自ら決断できる人

自ら決断できない人。

 

あなたは

どちらですか?

 

もし決断できないのなら

決断できる自分に

なりましょう。

 

・・・な〜んてことを

今回は言いたいわけでは

ありません。

 

実は、・・・

 

決断することの重要さを

よくわかった上で、

わざと

決断できない自分で

あり続けている人が

いるのです。

 

そんな人生をその人は

ずっと続けて来ました。

 

ひょっとすると

生まれた時からずっと。

 

それは、

その人の真本音が

わざとそうして来たのです。

 

しかし、

本当にいざ

決断をしなければならない

その瞬間には

「無意識に」

きちんと決断をして来ました。

 

本人は

気づいていません。

自分が

決断していることを。

 

気づいていないのに、

肝心要の場面では

間違えずにしっかりと

断つべき道を断っています。

 

顕在意識の分離。

 

顕在意識レベルでは

ただ単に惰性で生きている

のですが、

それ以外の部分では

きちんと真本音で

生きている。

 

そんなタイプの人が

います。

 

あえて名前をつけると

すれば、

 

「真本音優柔不断タイプ」

 

でしょうか。

 

ここで

あなたに問います。

 

ひょっとしてあなたは、

真本音優柔不断タイプでは

ありませんか?

 

そのタイプの人は

顕在意識レベルでは

ほぼ意図せずに

ここまで人生を

歩いて来ました。

 

流れるままに。

 

惰性のままに。

 

しかしそれは

それ自体が

その人の真本音の

望む生き方でした。

 

なぜ

そのようなことを

するのか?

 

それにはその人なりの

理由がありますが、

多くの場合は、

「本気にならないため」

です。

 

世の中の準備が

整うまで、

自分は自分の本気さを

出してはならない、

とその人の真本音は

決めています。

 

本気さを出しては

ならないが、

その状態のままで

最速スピードで

進もう、

・・・という、

非常に難易度の高い

ことをして来ました。

 

もう一度、

問います。

 

あなたは

真本音優柔不断タイプ

ではありませんか?

 

あっこれ、

私のことだ。

 

・・・と直観的に思えたら

恐らく本当に

そうだと思います。

 

今回は

そんなあなたに

私はメッセージします。

 

メッセージは

単純です。

 

「準備整ったから、

そろそろ本気を出しても

いいですよ」

 

です。

 

とは言え、

本気の出し方を

忘れてしまっているか、

本気の出し方を

全く知らないか。

 

現時点では、あなたは

そのどちらかだと思います。

 

真本音で生きて来たけど

本気では生きて来なかった

そんなあなたに、

本気の出し方を

少し解説しなければなりません。

 

ちょっと長くなったので

次回にて。

 

つづく

 

その提案は止めなきゃならない

今回も平井さんとのやりとりをご紹介しましょう。

(→前回記事)

 

「たけうちさん、

部下からの提案を聴いていると、時折、

私の提案を止めてください、

って言われているように聴こえることが

あるんですよ。

その部下は一生懸命、説明をしているのに。

どうしても、

止めてください、止めてください、

としか聴こえないのです。

そんな時は思わず、思いっきり反対してしまうんです。

本当は賛成してあげたい気持ちは山々なのに。

こんなんでいいんでしょうかね、私は?」

 

「ちなみに、それはどのような提案

だったのですか?」

 

「二つあるんですけどね、・・・」

と平井さんは二人の部下からの提案内容を

私に教えてくださいました。

まったく別の部署の、まったく別の提案。

 

しかし、その二つの提案には

共通するものがありました。

それが、・・・

 

「平井さん、恐らく私もその提案、

止めてますよ。」

 

「やっぱりですか?

なぜでしょうねぇ?

内容自体はいいと思うんですけど・・・。」

 

「平井さんは、部下の皆さんの真本音を

キャッチできるようになったんですよ。」

 

「えっ? 私がですか?」

 

そうなんです。

提案内容を聴いて私が感じたのは、

その提案に対して、その社員さんは

本気ではないな、ということでした。

つまり、真本音から出た提案ではない、ということ。

 

そういう時は、何らかの別の思惑があるか、

もしくは、本人にも気づかない

心の淀みがあるか。

 

いずれにしてもそういった提案を

受け入れても、物事は上手く運びません。

何らかの不調和が起こるからです。

 

それが二つの提案に共通するものでした。

 

平井さんは、そういったことを

キャッチできるようになっていたのです。

 

一般的にはこれを第六感と言うのかも知れませんが、

第六感とは、実は何も特別なものではなく、

私達は他の五感と同じように、

普段、いつも感じていることなのです。

 

しかしその感じていることに

自分が気がつかない。

 

人間が本来持ち合わせている能力を

私達は随分と使わずに、

勿体ないことをしているのです。

 

ところが、自分自身の真本音度合いが高まれば、

その本来の力も発揮しやすくなります。

平井さんがまさに、そうでした。

 

「平井さん、では逆にお尋ねしますが、

平井さんからご覧になって、

あぁ今、あの社員からは良い提案が出そうだな、

という人はいませんか?」

 

「あっ、いますいます!

3人ほどいますよ。」

 

「それは何か理由があって

そう思うのですか?」

 

「いや、特に理由はありません。

実際、その3人から自発的な提案を受けたことは

これまでに一度もありませんし。

でも、何となく、出てきそうな気がしますね。」

 

「じゃあ、その3人に声をかけてみてください。

で、指示を出してください。

何でもいいから、いついつまでに私に何か

提案をしなさい、って。」

 

平井さんは半信半疑で実際にそうしてみました。

すると、なんと、期限よりも前に3人ともから

提案が提出されたそうです。

しかもそれを見ると、・・・

 

「かなり未熟な提案には違いなかったのですが、

私と一緒にブラッシュアップすれば

とても良いものになると確信できるものでした。」

 

この展開があった時に、私は

あぁ本当に、平井さんは真本音度合いが上がったんだ、

としみじみ実感しました。

 

平井さんの直観力は以前と比べて、

並外れて向上していたのです。

 

このように、真本音度合いが高まると、

理解や理屈を超えた「感覚」や「直観」が働くようになります。

 

それは、心の中が常に淀みのないスッキリした状態

にあるという理由と、もう一つ、・・・

 

「平井さん、今の平井さんは心の奥底からずっとずっと

パワーが湧き続けていることがわかります?

ずっと心が満ち足りているでしょ?」

 

「あっ、そうですね。

言われてみれば、確かにそうです。

いつの間にか、今の状態が当たり前になっていますが、

車で言えば、以前はずっとガス欠状態で

頑張っていた気がしますね。

今はずっと満タンです。

外からガソリンを入れなくても、内側から

ガソリンがずっと湧き続けているようです。」

 

私はこれを

「内発的モチベーション」とか

「内発的パワー」と

呼んでいます。

 

つづく

 

『目標は達成するためにある?』

目標とは
達成するために
あるものでは
ありません。

目標とは、
設定してそれに向かうことで、
目標達成することで得られる現実
よりも、
もっと凄くて
もっと素敵で
もっと嬉しい
想定外の現実を
生み出すための
起爆剤です。

ですから
目標達成は
当たり前。

むしろ、
目標を達成するだけの
人生であるならば
次第に心は
疲弊してくるはずです。

目標を設定し、
それに向かう醍醐味は
それにより
「想定外」を
生み出すことです。

時々、
「私は想定外の人生が好きなので、
 目標は立てないのです」
という人がいます。

残念ながらその人は
本当の意味での「想定外」の
感動を
知りません。

「想定外」と言いながら、
それはどこか
「想定内の想定外」
のはずです。

何かを決めて
その一点に向かうことで
私達は初めて
本気
になれます。

そして、
本気を出せて初めて、
想定外に素敵なこと
が起こります。

そしてさらに、
そういった素敵な想定外を
生み出すための
最善のサポートのできる人が
チームパフォーマンスコーチ
です。

ですから
チームパフォーマンスコーチは
自らの人生の
目標を常に持っています。

それは自分を縛るものではなく、
自分を自由にしてくれる
目標です。

そんな目標を
自ら見つけることのできる人が
チームパフォーマンスコーチ
です。

つづく

”自律”が無いとチームはひとつになれない

凄まじいな・・・。

いつも私は
そう思います。

本当にチームが
一つになったときの力を
目の当たりにすると。

よく、
「1+1=3にも4にもなるのがよいチームだ」
と言われます。

しかし私の実感としては
たった一人で奮闘するよりも
それが二人になるだけで、
1+1=100にも1000にも
なることがあります。

それが
人と人の力の相乗効果
です。

しかしここで
重要なポイントがあります。

一人ひとりがちゃんと
「1」
になれていることです。

0.9とか0.8ではいけません。

「1」じゃないと
相乗効果は出ないのです。

つまりは、
一人ひとりが自律していることが
必須です。

自律とは、
すべてを「自分事」とし、
自ら考え、行動し、
成果をあげている状態です。

自分で立った上で、
自分で自分を
コントロールしている状態です。

自分のコントロールのために
必須なのは、
「自分自身の願い」
を持つこと。

「願いのために生きる」
覚悟を持ち、
日々、
「行動しよう」
とし続けることです。

ここでまた重要ポイントは
「行動しよう」
です。

100点満点の行動が
できなければならない、
というわけではないのです。

本気で
「願いのために行動しよう」
とし続けるだけで
よいのです。

ただし「本気」が
必要です。

ですからそこに
能力は
関係ありません。

ですので、
新入社員でも
自律できている人はいます。

そしてそんな新人が
新たな何かを創造したり、
チームを大きく活性化させる
ことは大いにあるのです。

自律とは
本気になれば
誰もができること。

それをよく知っており、
まずは
自律のためのサポート
を的確にできる人。

それが
『チームパフォーマンスコーチ』
です。

つづく