自分には今、

何か言いたいことが

あるのだ。

 

・・・ということを

あまりに人は

自覚しない。

 

自分のことを

知ることは難しい

というのも

もちろんあるかもしれないが

 

いや〜、

もっと自分自身の

気持ちに

気づいてあげようよ。

 

自分のこと

じゃないか。

 

あまりにみんな

自分の心を

無視し過ぎでないかい。

 

自分には今、

何か言いたいことが

あるのだ。

 

・・・ということすら

わからないということは、

 

自分の中に芽生えた

願いとか望み

とか、

夢とかビジョン

とか、

気づけるわけがない。

 

なぜなら

最初はほんの小さな

芽みたいなもの

だから。

 

芽にもならず

種の状態かも

しれない。

 

そういうものに

気づけるかどうかで

人生は根底から

変わるのだが、

 

あまりにみんな

自分の心に

意識を向けていない。

 

目の前の

やらなければならない

ことを考え続け、

 

それで一日が

過ぎていく。

 

そんな毎日が

過ぎていく。

 

コーチングで

ある発想に気づき、

すごく盛り上がり、

 

あぁこの人はきっと

ここから湯水のように

いろんな発想が

溢れるんだろうな、

思いながらセッションを

終えて、

 

また2週間後とか

1ヶ月後にお会いすると、

 

発想がそこから

まったく進んでいない

どころか、

 

2週間前、1ヶ月前の

自分自身で盛り上がった

発想そのものを

忘れてしまっている人が

実に多い。

 

特にまだ

コーチング初心者は

そうだ。

 

ちょっとちょっと、

この2週間、

この1ヶ月、

いったい何してたの?

 

と言いたくなる。

(言っちゃうことも

あるけど。)

 

なんてもったいない。

 

この2週間(1ヶ月)で

ひょっとすると

人生の展開が

とても大きく開いたかも

しれないのに、

 

それを

「何もしない」ことに

よって

自ら閉じてしまう。

 

物事には

旬というのがあるので、

 

旬のうちに

いろいろ進めると

良いのにねぇ。

 

本当にこんなんで、

自分の人生を

創り出せるのだろうか。

 

自分の心に

意識を向けずして、

 

それは本当に

自分の人生だと

言えるのだろうか。

 

・・・なんてことを

コーチになりたての

頃から良く思っていたが、

 

それは

四半世紀経った今でも

あまり変わらないな。

 

自分の心と

向き合い、

 

現実と

向き合う。

 

両方と向き合う

ことで、

初めて

自分の人生になっていく。

 

この基本から

まずは始めようよ。

 

そんなことを

最近また強く

感じるね。

 

つづく