たった
一点だと
思っていたのに、
その
一点に
立つと、
そこは
無限の世界、
無限の可能性
が
広がっていた。
その
無限の彼方
から
私を呼ぶものが
あり、
そのもの
を
目指して
進むと、
目が眩んだ。
きっと
そこで私は
倒れたのだろう。
そして
その回復まで
それこそ
無限の時間を
要したのでは
ないか。
気がつくと
私は
「ここ」
に戻っており、
しかし
戻ってきて
こうして「ここ」に
いる私は、
さっきまでとは
別人のように
思える。
さっきまでの
自分は
もはや
「ない」
のではないか。
・・・・・・
昔の
ことだ。
悔しさに
泣いた。
砂を掴み
泣き続けた。
きっと
恨んだ。
たくさんの
人を。
それが
自分の
原点になった。
そこから
長い長い
旅を続けた。
魂の
旅路だ。
本当に
昔のことだ。
そこから
ずっと
創り続けて
きた
自分が、
消えた。
・・・・・・
ひょっとして
ずっと
眠っていたのかな、
とも
思う。
起きていた
つもりが
実はずっと
眠っていて、
今ようやく
目を覚ました
のかな、と。
でも
おかしな
ことに
今こそ
眠っている
感じが
ある。
まだまだ
目覚めまでは
遠いのか?
・・・・・・
そういった
感覚に
混乱しながらも、
だが
しかし、
本当は
そんなことは
どうでもいい。
自分が
変わろうが、
消えようが、
どっちでも
よく、
どうあっても
私は
私の決めた
ことを
行なっていく。
ただ
それだけ。
あの
一点の
無限さを
感じた今は、
ただ
沸々と
ワクワク
している。
つづく