私は流れだ

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自分自身の中に

確かに、

 

流れ続ける河

 

の存在を

感じるだろうか?

 

その流れは

決して

止まらない。

 

人生で

何が起きても

何が手に入っても

何を失っても

 

その流れは

決して

止まらない。

 

流れ続けるという

こと

そのものが

「命」の証だ。

 

自分の存在の

証だ。

 

そう。

 

私達人間は

流れ続けている。

 

どこまでも

流れ続けるのが

私達の宿命だ。

 

どうせ

流れるのであれば、

 

自らの意志を

そこに込めるといい。

 

宿命なんて

受け入れない。

 

と、拒絶を続ける

よりも、

 

宿命をそれごと

丸ごと

 

自らの意志として

 

受け入れる

どころか

「活用」しようと

する。

 

それが人間の

本来の逞しさ

なのだろう。

 

流れよ。

 

どこまでも。

 

この流れに

委ね、

私はどこまでも

行ってやる。

 

そう、

本心から決めた

とき、

 

初めて、

 

その流れは

「私」となる。

 

「私」そのもの

となる。

 

そうなって初めて、

 

宿命そのものが

実は最初から

自らの掌の上に

あったのだ、

 

という真実を

私達は

思い出すことができる。

 

どうせなら、

 

そんな生き方を

したいものだ。

 

つづく

 

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