本当に何もない?

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自分の中に

「虚無」

が広がってきたら、

 

抗うのは

やめよう。

 

虚無に包まれれば、

自分は何もかもを

失ってしまうのでは、

 

という恐怖感は

あるだろうが、

 

実は

「虚無」の正体は

本当に何もないのではなく、

 

「虚無」という

虚構に過ぎない。

 

「何もない」という

カタチに過ぎない。

 

まぁ、「怒り」のような

感情と同じものだ。

 

つまり単なる

反応本音の一種だ。

 

だからそんなに

怖がることはない。

 

むしろ、

「へぇ、これが

虚無というものか」

楽しみながら観察

してしまえばいい。

 

「虚無」の隅から隅まで

観察したり

味わってしまえばいい。

 

実は「虚無」は

そういうのに極度に

弱い。

 

せっかく

「何もない」という

演出をしているのに、

その「何もない」自体を

観察されるのだから、

たまったものではない。

 

ひょっとすると

あっという間に退散

するかもしれない。

 

「私を見ないで!」

恥ずかしがって

あなたの中から

逃げ去るかもしれない。

 

それくらいの

ものなんだ。

 

一見、恐ろしそうな

ものほど、

本当は大したことは

ない。

 

所詮は

心の中の一つのカタチ。

 

心のすべては

存在承認すれば

いい。

 

それだけで

もとの自分に

戻れるよ。

 

つづく

 

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