まっすぐなんだから

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まっすぐな道が

観えるなら、

 

進めばいい。

 

観えなくても

感じるだけでも

いい。

 

「まっすぐさ」

 

これを感じる

ということは

 

「全力で進みたい」

 

という

自分自身の

真本音の意志だ。

 

そこに

素直になればいい。

 

そこで

変な躊躇をしていると

いつしかその

「まっすぐさ」

は消えていく。

 

一度消えてしまうと

また復活させるには

かなりの苦労が

要る。

 

せっかく手に入れた

「まっすぐさ」

存分に味わえばいい。

 

全力疾走だ。

 

これをすると

全力だと思っていた

自分の限界が

 

本来の自分の

わずか1割の力

にしか

過ぎなかったという

事実を知るだろう。

 

であれば

そこからさらに

全力を出そう。

 

つまりは

そこからが本当の

加速だ。

 

そして

良い加速ができれば、

 

ある時ふと

その道を離れ、

頭上の空から

道を見降ろしている

自分にも

気づくだろう。

 

その自分は

空にいるので、

かなり遠くまで

見通せる。

 

ほんの一瞬かも

しれないが

道の彼方を

垣間見れるかも

しれない。

 

それはそれで

自分から自分への

プレゼントだ。

 

プレゼントは

素直に受け取れば

いい。

 

要はだね、

 

遠慮するな、

ということだ。

 

まっすぐな道は

まっすぐ気持ちよく

進むために

あるのだから。

 

つづく

 

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