嗜好

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さて、

目の前に

 

一つの流れ

がある。

 

これに

乗るか?

乗らないか?

 

迷うところだ。

 

なぜ

迷うかと言えば、

 

どっちでも

良いからだ。

 

正しい

間違っている

という

判断がここには

ない。

 

あえて言えば

どっちを選択しても

正しい

のだ。

 

どっちを選択しても

道は開かれる。

 

こういう時は

いつも迷う。

 

もちろん

贅沢な迷いだ。

 

今、目の前にある

この流れは

かなり

静かな流れだ。

 

静かだが

エネルギーは

高い。

 

この流れに

揺られればきっと

楽しい旅に

なるだろう。

 

周りの景色を

存分に味わいながら

心地よく

風も感じながら。

 

だが、

 

そういう予測が

つく時は、

 

どっちかと言えば

私の好みは、

 

本当に

好みだけで

言えば、

 

ちぃと

物足りない。

 

私はどうしても

刺激を

求めてしまう。

 

それも

「想定外」

という刺激を。

 

何が起こるか

わからないという

ヒリヒリさ。

 

だからきっと

この流れには

乗らないのだろう。

 

我ながら

もっと穏やかに

進めば良いのに、

思うのだが。

 

これもまぁ、

生き方・行き方の

こだわりか。

 

もうちょい

激しい流れを

待ってみよう。

 

つづく

 

 

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