絆の始まり

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今日という
日は
きっと

お互いに
とって

とても大切な
日なのだろう。

長い目で
見れば。

私はあなたに
感謝を
伝えられた。

あなたに
救ってもらえた
ということを。

無自覚の
ままで
あなたのされた

あまりに
自然な
行為では
あったのだが、

私は
確かに
救われたのだ。

私の中
だけに
静かにその
事実を

抱き続けて
いれば
それはそれで
良いのかも
しれないのだが、

どうしても
一言
お礼を
言いたかったのだ。

案の定、

あなたは
キョトンと
していたが、

それで
いい。

これで
私は
先に進めるし、

あなたは
無自覚の
ままで

自然体で

でも
節目を
感じたはずだ。

それで
いい。

人と人は
影響を
し合っている。

自分の
まったく
計り知れない
ところで、

祝福を
し合っている。

でも、

気づいた
人は
気づいた
通りに

その人に
伝えると
いい。

バチッと

小さいけれど
エネルギーの
高い

ビッグバンの
ような

弾け

が、
起こった
だろう。

それは
永遠に
お互いの中に
残り続け、

絆と
なるんだ。

つづく

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