何だ、この数の命は

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今の仕事を
していて、

私はほぼ
毎日のように、

というものに
ついて
考える。

命。

私は
命と
向かい合って
いる。

命とは
与えられた
ものかも
しれないが、

その命を
育てるのは
自分自身だ。

与えられた
ものを
与えられた
ままに
消費するだけの
人は、
残念ながら
多い。

年齢を
重ねるに従い、
エネルギーを
失っていく。

最初に
与えられた
ものを
ただ、
消費するだけ。

最初
与えられた
もの以上には
生きない。

決まったものを
決まった分だけ
消費する。

ただ
それだけ。

それがまた
人間である
と言ってしまえば
そうかもしれないが、

そうではない
生き方が
ある。

命のエネルギー
というものが
あるならば、

それを
高めていく。

それができるのは
自分自身のみ。

極端に
言えば、

生まれた当初の
命よりも
何倍もの
エネルギーを
自ら創り出し、

活用する。

何倍にも。

それも
また
人間の業ではないか。

そして
それが
生ききる
ということでは
ないか。

どうすれば
それが
できるか?

この人にとって
どうすれば?

私にとって
どうすれば?

全人類にとって
どうすれば?

・・・こんなこと
ばかりを
考え続けてきた。

今、人類は
かつてない
勢いで
人口を増やしている。

西暦1700年、
つまり
たった300年前の
全人類の人口は
6億人だ。

今は
80億だ。

なんだよ
これ?

この、
命の増え方は?

何をしよう

しているのだ、
私達は?

という
問い。

実は
ある面、
この答えを
私はよく
知っている。

が、
私が知りたいのは
そのことでは
ない。

もっと
別の次元で、

実在では
ない次元で、

問うている。

私達は、
この現象の世界で、
何を
これから
やろうと
しているのか?

自分達の
こんなにも
多くの
命を使って。

私は、
私なりの
現時点で思う
答えに向かって、

一直線に
突っ込んでいく。

そう
決めている。

つづく

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