自分が自分に取り憑くんですよ

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心の中で

「今、やろう」

と思っていることを、

実際の行動としては

「今、やらない」

という選択をしたとします。

 

心の「やろう」

行動の「やらない」。

 

行動というのは

私達の体を使って

行われますから、

言い換えれば、

 

心の「やろう」

体の「やらない」。

 

この不一致が起こることで

私達の

「一貫性」

は大きく損なわれます。

 

一貫性が

損なわれるということは、

歪みが起こる

ということ。

 

それにより、

私達の中には

大量のストレスが

発生します。

 

一貫性のなさによる

ストレスは、

実は

私達が発生させるストレスの

中でも

重度のものです。

 

ということはそれは

エンティティ化

しやすいということです。

 

「エンティティ」とは

ストレスが

反物質化したもの。

日本語では

生き霊

と訳されます。

 

しかしそれは

ほぼすべての人が

多かれ少なかれ

持っています。

 

エンティティが

多くなり過ぎると、

自分の生き霊が

自分に取り憑く

ことになり、

常に理由のない苦しみを

感じ続けます。

 

自分が自分に

取り憑く

・・・って、なんかもの凄く

意味のないことであり、

生産性の低いことだと

思いませんか?

 

しかし、

一貫性がなくなることで

誰もがそうなります。

 

しかも、

そのように自分自身の

エンティティに取り憑かれ

続けていると、

「それが普通の状態」

だと思い込むようになります。

 

エンティティは

苦しみだけを

自分に与えるのでは

ありません。

 

言いようのない

・不安

・憤りやイライラ

・倦怠感

・無気力

・悲しみ

・孤独感

・空虚感

などが常に発生し、

未来に向かうのが

億劫になり、

ほんのちょっとのことで

恐怖に苛まれるように

なります。

 

すると、

勇気が出なくなり、

挑戦することをやめ、

心で「やろう」と思っても

体では「やらない」という

選択をし、

ますます一貫性が

取れなくなるという

悪循環に入ります。

 

その循環から

抜け出せなくなっている人

は非常に多く、

その循環にいるのも関わらず、

毎日のお仕事に

がんばって向かって行く

という

とてつもなく辛い日々を

送っています。

 

よく喩えられる表現ですが、

まさしく

「ブレーキをかけながら

自転車を漕いでいる」

状態です。

 

・・・・・・

 

エンティティを

自ら浄化したり、

流したりする。

 

それも

セルフコーチング法の

一つです。

 

私はそのための方法を

できるだけたくさんの方々に

お伝えしたいのですが、

しかしその方法を

実践するためには

自分自身のエンティティと

向かい合わねばなりません。

 

そしてそのためには

エンティティと向かい合える

だけの自分に

ならねばなりません。

 

そのために最も

必要なことが、

自分自身の「真本音」を知る

ということです。

 

自分は

真本音で

何を願っているか?

 

自分は

真本音で

何を大切にしているか?

 

それらを

まずは言語化して

常にそれを「原点」とします。

 

その「原点」に

いつも立ち返ることで、

「これが本来の私だ」

という「感覚」を得ます。

 

この「感覚」が

大事です。

 

「感覚」を得られたら、

「本来ではない自分」の

感覚もわかるように

なります。

 

そうなって初めて

エンティティと向かい合える

ようになります。

 

本来の自分が

本来でない自分と

向かい合う

という感覚がわかれば、

エンティティはちっとも

恐ろしいものでは

なくなるからです。

 

そこまでの状態に

なるためのステップを

私はこれから

できるだけ多くの方々に

発信していきます。

 

このブログも

そうですが、

これまで行なったことのない

様々な発信法を

試してみるつもりです。

 

つづく

 

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