すべての意図を手放します

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人や組織のサポートを

させていただく時に、

私がいつも

最も気をつけている

ことは、

 

私自身の意図を

まったく持たない、

 

ということです。

 

これは本当に、

まったく

持たないです。

 

私が意図を持ったら、

その時点で、

あらゆるサポートが

意味を成さなく

なるでしょう。

 

もちろん私は

クライアント企業の社長から

「こうしてほしい」

というご要望を

たくさんいただきます。

 

例えば、

「売上の上がらない

管理職を

売上を上げられる状態に

してほしい」

など。

 

当然のことですが、

「結果」を

求められます。

 

そして私も当然ですが、

「結果」を

とても大切にします。

 

「結果」が出なければ

意味がない

とすら思っています。

 

しかし、

だからこそ、

私は、私自身の「意図」を

すべて手放します。

 

・・・・・・

 

ご要望は

すべて受け取ります。

 

私自身に

しっかりと

インプットします。

 

ご要望そのものと

「一体化」

します。

 

その上で、

私は「意図」を

手放します。

 

「意図」を手放すことで

私は完全に

「自由」

となります。

 

その状態で私は

すべての方々と

向き合います。

 

すると、

私が向き合う方々も

徐々にですが

「自由」となっていきます。

 

「自由」とは、

「真本音が自由となっている」

状態を言います。

 

私は

皆さんの真本音を

「自由」な状態に

したいのです。

 

そのために、

まずは私自身が

「自由」になります。

 

すると「自由」は

目の前の人に伝播し、

その人の真本音も

「自由」となります。

 

・・・・・・

 

私の「自由」と

目の前の人の「自由」。

 

自由と自由が

向き合う状態。

 

この状態を

創り上げるのが、

まずは私の目指す

ところです。

 

人は

本当に自由になると、

二つの面白いことを

起こします。

 

一つは、

 

「自分のすべきことを

しっかりしよう」

 

となるのです。

 

迷いなく、

淀みなく。

 

そして

もう一つは、

 

「目の前のこの自由な人を

私は活用しよう」

 

となります。

 

その瞬間から、

「たけうちがその人を

コーチングする」

という場が

本質的に変化し、

 

「その人が

たけうちを活用する」

という場になります。

 

そうなったらもう

あとは、

その人の真本音に

委ねるだけ

です。

 

そうなるとその人は、

自分自身の真本音に

基づいて、

現実と向き合い、

現実に対して

必要な行動を起こし、

自分が望み、かつ

周りも望む結果を

自ら生み出すようになります。

 

私がどうこう

引っ張る必要は

まったくありません。

 

勝手にその人が

現実を創っていくのです。

 

ということはつまり、

私は私の「意図」を

挟む余地が

どこにもないのです。

 

私が何かの思惑を持ち、

その方向に

引っ張る必要は

まったくないし、

それをすればするほど、

それは

「その人自身の場」ではなく

「たけうちコーチの場」

になってしまいます。

 

そして当然ですが、

もしそうなってしまった場合、

望む結果は

出るはずがありません。

 

・・・・・・

 

中途半端な自由は

ただのわがままに

なります。

 

それは

反応本音レベルの

自由です。

 

それは実は

本当は自由ではなく、

わがままという名の

束縛でしかありません。

 

人は

本当に自由になれば、

そして

本当に真本音で生きれば、

自分が

すべきこと、

周りから求められていること、

に対して、

本気で応えようとします。

 

束縛されて

そうしようとするのではなく、

自由な状態で

本気でそうしようと

思うのです。

 

なぜなら私達人間は、

「自分だけの幸せ」

よりも、

「自分も周りも幸せになる」

ことに

本質的な悦びを感じますし、

 

「自分が起点となって

周りが幸せになっていく」

ことに

無上の悦びを

得るからです。

 

それが

人の本質。

 

私はその本質を

どこまでも

大切にしたサポートを

したいのです。

 

つづく

 

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