俯瞰しながらここにいる

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どれだけ山々が

大きく高く

猛々しくても、

 

宇宙から見降ろせば

それは

単なるヒダにしか

見えない。

 

しかし、

宇宙から見れば

単なるヒダでも、

 

近くまで寄って

見れば、

山々は一つ一つが

個性的で

実に美しい。

 

宇宙から

俯瞰する視点

と、

 

現地現場で

一つ一つの存在を

実感する視点。

 

私達は

両方の視点を

持ちながら

生きることが

できる。

 

それが

人間の一つの

特徴。

 

毎日、

一日一日、

目の前の「現実」と

向かい合い、

 

一歩一歩

必死に進んでいく

のも人生。

 

でも

人生全体から

その「一日」を

俯瞰すれば、

 

それはちょっとした

ヒダにしか

見えないかも

しれない。

 

10年前の自分が

全力で悩んでいた

ことも、

今では

「いい思い出だ」

とか

「あの経験が

あったからこそだな」

とか、

 

ゆとりを持って

客観的に、

まるで他人事のように

眺めることも

できる。

 

・・・・・・

 

視野を大きく

持つことは、

 

小さな視野を

失くすこと

 

・・・ではない。

 

むしろ、

大きな視野を

持つ人ほど、

 

目の前の

ほんの小さな

一つ一つを

 

大事にして

ほしい。

 

なぜなら、

 

「全体」

「一つ一つ」

 

同じものだから。

 

「全体を大事にする」

とは

「一つ一つを大事にする」

ことと

同じことだから。

 

器が大きい、

とは

粗野になること

ではない。

 

私の知っている

本当に器の

大きな人は、

 

目の前の

たった一つの事象や

たった一人の人を

 

真剣に見つめ、

 

そしてそれらと

真剣に

向き合う。

 

・・・・・・

 

人生を

大事にする

 

とは、

 

今日を

大事にする

 

ことであり、

 

今を

大事にする

 

ことだ。

 

と同時に、

 

人生全体の

視野を

常に持ち、

 

今の自分が見通せる

最も遠くの

ビジョンを

描き続け、

 

未来も過去も

すべてを含めた

全体の視点から

 

今を

見つめる。

 

今、

すべきことを

決める。

 

真本音で

生きる、

ということを

あえてもう少し

詳しく表現すると、

そのようなことに

なるだろうか。

 

そんな生き方の

できる人が

増えると、

いいな。

 

そのためには

今の世の中には

「コーチ」

が必要だ。

 

2月を迎え、

そろそろ

「コーチ育成」の

本格的な段取りに

入ろうと

思う。

 

「コーチ」募集と

「コーチ」探しを

始めようかな。

 

つづく

 

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