潮流

現象の奥の本質

 

「潮流」が

また変わった。

 

世の中の

潮流だ。

 

イメージで言えば、

90度、カクンと

横に曲がったかの

ようだ。

 

基本的には

これは

良いことだと思う。

 

これでまた、

出会うべき人と

出会いやすく

なるだろう。

 

投じた石は

波紋を広げやすく

なるだろう。

 

・・・・・・

 

実在のレベルの

変化を

今後は敏感に

察知できるかどうか?

人生の展開も

ビジネスの展開も

掛かっているのでは

ないか。

 

私達に普段

見えている

「現実」は

 

すべて現象。

 

それは

本質が一つのカタチ

として

現れているに過ぎない。

 

映像としての

現実の奥には、

 

映像になる前の

本質的な現実が

ある。

 

それが

「実在」だ。

 

実在のレベルで

何が起こり、

それがどのように

現象化しているか?

 

これをキャッチするには

澄んだ心が

必要だが、

 

澄んだ心さえ

手に入れれば、

 

それは誰もが

できることだ。

 

・・・・・・

 

ここ数年、

実在の変化は

激しかった。

 

その変化が

本当の意味で

現象化するのは

 

ここからだろう。

 

それを

「不安」と感じて

揺らされ

踊らされるか?

 

それとも

それをあるがままに

受け止めて、

しっかりと自らの

意思で対応するか?

 

それによって

人生の展開は

 

それこそ

本質的に

変わるな。

 

つづく

 

進むチャンスだ

 

加速感。

 

・・・とあえて

表現しようか。

 

これ、

今、あなたは

感じているだろうか?

 

まっすぐ

前を向いて、

 

目を閉じて、

 

そして、

目の前に

自分の人生の道が

まっすぐに

伸びているイメージを

してほしい。

 

未来の方向に

目を向けた時、

 

あぁ今、自分は

この道を

確かに進んで

いるなぁ。

 

しかも今、

かなりの加速を

しているなぁ。

 

素直に感じる

だろうか。

 

こんな単純な

方法で、

今の自分が

ちゃんと進んでいるか

どうかを

確かめることができる。

 

それくらいに

今は、

前に向かう潮流と

なっている。

 

流れに

乗るといい。

 

そして

そのままの勢いで

本来の自分の

望むスピードまで

 

加速を

してしまうと

いい。

 

今は

チャンスなんだよ。

 

今後の

何十年かの未来に

影響を与えるくらいの

 

チャンスなんだよ。

 

つづく

 

若者達を妨げてはならない

世の中には「潮流」というものが

あります。

 

一人一人の個人が集まることで

組織が成り立つのと同様、

社会も一人一人によって

成り立っています。

 

ですから、

個人の心の状態の集積が

社会全体の潮流を生み出すことが

とても多いです。

 

社会全体の「潮流」が

根本的に変化したことがこれまでに

一度、ありました。

 

それは、約4年半前です。

 

2013年7月から8月にかけて。

「潮流」は大きく変化しました。

 

2013年7月以前を私は、

「反応本音の時代」

と呼んでいます。

そして、

2013年8月以降を

「真本音の時代」

と呼んでいます。

 

反応本音の時代とは

「現象のみの時代」と

言い換えることもできます。

 

現象とはつまり、

現実です。

 

一方、真本音の時代を

「実在→現象の時代」

と言い換えることもできます。

 

実在とは、

心の中の世界を言います。

 

つまりどういうことかと言いますと、

真本音の時代に入ってからは、

心の中の想いと現実が

結びつきやすくなったということです。

 

実在→現象化が

起こりやすくなったのです。

 

それ以前の時代は、

心の中を無視してもいいから

とにかく現象(現実)を創り出す力のある人が

成果を生み出しやすい時代でした。

 

私の言葉を使えば、

たとえ真本音の想いがあったとしても、

それを現実化するのが

非常に難しかったのが、

反応本音の時代です。

 

そこでは、自分の想いが

本当か、それとも刹那的か、

ということには関係なく進んでも

成果にはさほどの違いが見られない

時代だったとも言えます。

 

しかし、

真本音の時代に入ってからは、

今、ここにおけるこの行動は、

本当の想いから生まれたものなのか否か?

によって、成果の出方に大きな影響が及ぶ

ようになりました。

 

想いが現実(カタチ)に影響を与える

度合いが、

圧倒的に大きくなってきています。

 

実は、それこそが

本来の世の中の在り方で、

それ以前の反応本音の時代は、

想いと関係なく現実が創られてきましたので、

ある意味、とても不自然な時代

でした。

 

不自然な時代から

自然な時代へと

「潮流」が変化したのです。

 

ところが、

2013年8月から真本音の時代に入ったこと自体は

よかったのですが、

それはあまりに根本的な変化であったために、

私達自身がその変化に

ついていけない状態が続いていました。

 

一言で言えば、

「戸惑い」の状態にありました。

 

「潮流」が変わったことは

誰もが、心の奥底では感じ取っていたのですが、

では具体的に何をどう変えれば良いのか、

自分がどう変われば良いのか、を

誰もがわからずに、試行錯誤を

続けました。

 

その試行錯誤は

かなり激しい試行錯誤でした。

 

真本音の時代に入れたことを

感じ取った当時の私は、

これで世の中は安定する、と

喜んだのですが、

そこからの4年半は、安定どころが、

混乱と混沌ばかりが起きました。

今もそれが

続いています。

 

これからも

続くでしょう。

 

私達はまだ、「戸惑い」の中に

います。

 

しかし、私は今、

とても強く感じています。

 

真本音の時代という

自然な時代に適応し始めている人が

確かに増え始めていることを、です。

 

特にそれは

20代前後の若い人達を中心に

増え始めています。

 

これは、

希望です。

 

真本音の時代において、

自らの本当の想いをカタチにしていく

若者達。

 

昨年末から、私はそういった人達との

出会いを重ねてきています。

 

私は願います。

 

真本音の時代を

誰よりも躊躇なく生きることのできる

彼らを

妨げないようにしたい、と。

 

彼らが、もっともっと自由に

自然に、

想いをカタチにできる場を

世の中に提供したい、と。

 

そのためにできることは

何だろうか?

 

それを今、私は

真剣に考えています。

 

つづく