開放

年内開放

 

私の場合、

発想はまず

光となって

現れる。

 

光をキャッチ

すると、

そこに意識を

向ける。

 

何の思考も

働かせず、

 

何の解釈も

せず。

 

ただ光と

向かい合ううちに、

自然に

光と一つに

なっている。

 

すると

思い出すような

感覚で

 

発想が生まれる。

 

今、

私の中に

黒い光がある。

 

黒いので

光ってはいないのだが、

それはどうしても

黒い光

としか表現し得ない。

 

少し苦しめな

感覚のある

光だが、

そこに意識を

向けてみる。

 

そこには

黒い炎があり、

それがまるで

私を包むような

印象だ。

 

炎の根元に

何かがあり、

近づいてみると、

 

そこには

さらに黒い塊が。

 

意識を向けた

瞬間、

私はその塊と

一体化した。

 

カチコチの

その塊は、

 

崩壊

 

したがっている。

 

バラバラになり

自ら消失

したがっている。

 

どうやらその中には、

単なる「発想」

ではなく、

 

「新たな私」が

いるようだ。

 

なるほど。

 

私はまた

私自身を開放しようと

しているわけだ。

 

最近ずっと

エネルギー不足

だったが、

やっとその理由が

わかったよ。

 

年内だな。

 

今年のうちに

私は私を

開放させる。

 

なんとか

いけそうだ。

 

しかし

今回も

ギリギリだな。

 

つづく

 

大きな開放だ

 

まるで

渦を巻くような

私の中心軸が

観える。

 

中心軸が

超高速回転を

しているのだ。

 

こういうときは

きっと

何かを振るい落とそう

としているのだろう。

 

そして結果として

私自身が

開放される。

 

開放前の

超高速回転。

 

人は自分を

開放する。

 

何度も何度も。

 

そうしながら、

本来の自分を

取り戻していく。

 

本来の成長とは

服を着込む

ことではない。

 

分厚く

理論武装を

していくことでは

ない。

 

真逆だ。

 

どんどん

余分な服を

脱ぎ捨てていく。

 

素っ裸に

近くなっていく。

 

それが

本来の自分に

戻ることであり、

 

本質的な

進化だ。

 

今のこの

私自身の超高速回転を

観ていると、

 

今回はきっと

随分余分なものを

脱ぎ捨てるのだろう。

 

もう

余分なものは

なくなったな、と

 

これまでも

思ってきたのだが、

 

でも何度

そう思っても、

 

次から次へと

脱ぎ捨てるものは

ある。

 

それが

人間なんだな。

 

今回の開放は

きっと

大きい。

 

それにより

私自身がまた

どのように変化するか

まだわからないが、

 

特に気にせずに

進もうと思う。

 

進みながら

いろいろわかって

くるだろう。

 

変化したことは

わかるが、

何が変化したかは

わからない。

 

・・・というのを

楽しむのも

人生の醍醐味だと

思うんだ。

 

つづく