地球の想いを受け取ろう

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気がつくと

私は

空に浮かんでいた。

 

どうやら

自由自在に

動けるようだ。

 

しばらく

好きなように空を

飛び回り、

 

ちょっと飽きてくると

上昇を始めた。

 

眼下に見えていた

山や海や都市が

次第に

遠ざかって行く。

 

やがて

大気圏を超え、

地球全体が

見えてきた。

 

だいぶ

離れた。

 

私は宇宙空間にいて、

単なる一つの星

となった地球を

眺めた。

 

青く輝くその光は

美しかった。

 

まるで自分が

住んでいる星では

ないようだった。

 

その状態でようやく

私は

「地球」と

会話ができた。

 

それは

言葉のない会話

だった。

 

言葉にはしたくない

会話だった。

 

ただ私は

「地球」の想いと願いを

一身に受けることが

できた。

 

「場」には

魂が宿る。

 

それは長年

企業サポートの現場で

常に実感し続けていることだ。

 

組織とは

最初は単なる

「人の集まり」に

過ぎない。

 

10人の組織であれば

その10人の集積が

その組織だ。

最初は。

 

ただし、

ある時ある瞬間をもって

その組織そのものに

 

・・・それはあえて

「場」そのものに、

とも言える。・・・

 

魂が宿るのだ。

 

私の言語で表現すれば、

ある時ある瞬間に

 

「組織そのものに、

場そのものに、

真本音が宿る」

 

のだ。

 

それこそが

人の力であり、

場の力だ。

 

当然、

地球も同じだ。

 

地球には地球の

「場」としての真本音が

宿っている。

 

それを私は

感じ取った。

 

言語ではなく、

ただただ「あるがまま」に。

 

皆さんも

やってみるといい。

 

イメージをするだけでも

いい。

 

宇宙に出て

「地球」と

向き合うのだ。

 

そして「地球」の

「場」としての

真本音の想いを

感じ取ってみてほしい。

 

あなたのすべきことが

わかるはずだ。

 

私はいくつか

わかった。

 

だからそれを

することにする。

 

つづく

 

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