言葉は言葉じゃない

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口から出る

そのたった一言に

 

魂が乗る時、

 

私はその一言

そのものとなる。

 

言葉というのは

ある意味

恐ろしい。

 

目には見えない

のに、

時には

とてつもない威力を

出す。

 

言霊という

言い方もあるが、

 

確かに

言葉に魂は

乗る。

 

たった一つの

何気ない言葉が、

 

自分の知らないところで

他者の人生に

甚大な影響を及ぼす

こともある。

 

私は時々、

魂の乗った私の言葉の

あまりの威力に

びっくりすることがある。

 

気をつけねば

と思う。

 

私達のコミュニケーションは

言葉を介している。

 

私達は言葉と共に

生きており、

 

言葉をどう扱うか

人生をどう扱うか

ほぼイコールだとすら

言える。

 

良い言葉を

私は人に

伝えたい。

 

「良い言葉」とは

その人が本当に

欲している言葉だ。

 

もしその人が

真本音で、

自分を叱ってくれる

言葉を欲しているなら、

 

私は喜んで

それを伝える。

 

その人が

最も欲しいタイミングで。

 

私はそれが

「良い言葉」だと

思っている。

 

その人に向ける

言葉は

その人のものだ。

 

その人のもの

となる言葉を

私は吐く。

 

乱雑に扱っては

ならない。

 

言葉は

丁寧に。

誠実に。

 

良い言葉を

吐くためにも、

私は私自身の

生き方を

大事にする。

 

言葉に魂を

乗せ、

最善のタイミングで

その人に伝える

ためには、

 

私自身が

私の納得できる

生き方を

実践し続けていなければ

ならない。

 

魂が乗る

とは

生き方が乗る

ということだ。

 

言葉は

私達自身だ。

 

言葉は

言葉ではない。

 

私達の存在

そのものだ。

 

本当に

大切にしよう。

 

つづく

 

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