必死から恩恵へ

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やってできない
ことはない。

と、
信じて進んで
コケる。

一つとして
思うように
進まない。

そんなこと
ばかりだった
気がする。

私の人生の
話だ。

しかし
振り返って
これだけは!と
誇れるのは、

とにかくいつも
必死だった
ということ。

必死だったので
なんとか
やってこれたのかな、
とも
ふと思ったのだ。

力を抜くべき
ところで
力を入れて、

力を入れるべき
ところで
ガス欠を起こす。

そんなんばっか
だったけど、
必死だったことは
間違いない。

上手くやろう
というのは
もちろんあったが、

本当に上手く
行かせられるような
器用さはなく、

大概、ドツボに
ハマったので、

結局
必死になるしか
なかった、
最後には。

そんな自分が
愛おしいな、

実は今日初めて
思ったかもしれない。

ふと思ったのだ。

今の私の
毎日は、

恩恵ばかりだ。

幸せなこと
ばかりが
やってくる。

もちろん
真本音で生きる
ということに
シフトチェンジしたからだ、

言えばそうだが、

今回はあまり
そういう結論には
したくないところが
あってね。

ゴツゴツ
ぶつかりながら
歩いてきたのが、

それこそが

良かったの
かな、と。

今日、また
素敵な人達と
出会えたんだ。

恩恵だよ。

本当に
ありがたいことだ。

必死にきて
良かったな、と

そういう気分で
思えたんだ。

つづく

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