願いとは、未来を良くするためのもの?

LINEで送る
Pocket

 

私達はどうしても、

 

・目の前にある「現実」

 

 

・自分の中にある「願い」

 

 

分離して

捉えてしまいがちだ。

 

「願い」は願い。

「現実」は現実。

 

「願い」と「現実」には

当然

ギャップがあるわけで、

 

そのギャップが

いやだ、

と感じるし、

ギャップがあるからこそ、

 

まぁ所詮、

「願い」なんて叶うわけ

ないし、

どこかでついつい

思ってしまう。

 

ギャップを埋めることが

生きがいだ!

前向きに考えることの

できる人もいるが、

残念ながら

稀だ。

 

だから人によっては

「願い」を持つこと

自体が

意味がない、

ともなる。

 

そこまでいかなくとも、

 

「願い」は願い。

「現実」は現実。

 

所詮それらは

別々のものだ、

 

となりやすい。

 

そして

「願い」とは分離された

「現実」に向かう。

 

「現実」のための

「現実」に向かう。

 

それはそれで

大事なんだけどね。

 

・・・・・・

 

コーチングの醍醐味

の一つは、

 

「願いと現実をつなぐ」

 

ところにあると

私は思っている。

 

しかもこれは

「ギャップを埋める」

という

意味ではない。

 

将来、「願い」を実現しよう、

という意味ではない。

(もちろん、それはそれで

大事だが。)

 

今、ここで、

 

そう、

今、この瞬間に

 

「願いと現実をつなぐ」

 

のだ。

 

もっと言えば、

 

「願いと現実を

つなぎ続ける」

 

のだし、

ちょっと言葉を換えれば、

 

「今この瞬間の現実に

願いを込める」

 

ともなる。

 

「願い」とは

「願い」であること自体が

素晴らしいし、

意味がある。

 

もちろんその「願い」を

叶えることができれば

尚、素晴らしいが、

 

叶っても叶わなくても

人は

「願い」を持っていること

自体で

エネルギーが湧く

生き物であり、

 

「願い」を持っていること

自体で

幸せになるし

満たされる生き物だ。

 

ただしそこには

一つ重要な条件があって、

 

「願い」であれば

何でもいい、

というわけではない。

 

一言で言えば、

 

「真本音の願い」

 

であることが重要だ。

 

しかも

「真本音の願い」

とは、

私達が新たに創り出す

ものではない。

 

もともと

私達の心の中心に、

(魂に、と言ってもいい)

最初から

あり続けるものだ。

 

それを見つけ、

それを常に自覚し、

 

今この瞬間に

 

大切にし続けること。

 

常に「願い」を

思い出し続けながら、

「現実」に向かうこと。

 

これができると、

その人は

本来の魅力を

パァーーーッと

発揮するようになるし、

 

先天的な能力も

開花し始めるし、

 

先ほども書いた通り

常に

「満たされた状態」

になれる。

 

この状態にまで

サポートするのが

コーチングの

「第一段階」

だ。

 

だから私は

この仕事が大好きだし、

 

でも本当は

コーチングなんぞなくても

みんなが自然に

その状態になれる

社会にしたいな、

 

願うのである。

 

つづく

 

コメントを残す

*