完全なる自由

LINEで送る
Pocket

 

何もない

広い空間に

一人でいると、

 

いくら自由でも

不安になるだろう。

 

むしろ

狭い部屋に

閉じ込められて、

 

「この中なら

自由だよ」

 

と言われた方が

余程、楽だ。

 

私達人間には

そういうところが

ある。

 

制約のある中

でこそ、

自由を謳歌できる。

 

しかし

完全なる自由は

不安であるし、

 

実際、

何をして良いのか

さっぱり

わからなくなる。

 

ところが

みんな

自由を望む。

 

「自由」をただ

漠然と

捉えながら。

 

「不自由でないこと」

が、自由である

と。

 

だから

一度、しっかりと

自分に問うてみよう。

 

私は何から

解放されたいか?

 

もし

解放されたら

私はどうしたいのか?

 

解放の先に、

私が望むことは

何だろうか?

 

・・・・・・

 

実は

私自身のことで

言えば、

 

私も昔は

制約の中での自由

の方が

落ち着く人間だった。

 

しかしどうも

今はもう違うようだ。

 

完全なる自由を

私は楽しむ。

 

真本音度が

高まると、

 

ある時ある瞬間から

どうも

そうなるらしい。

 

そしてそうなると

逆に、

 

今、状況的に

どのような不自由が

あったとしても、

 

そんな状況の

中でも

完全なる自由な自分

でいられるのだ。

 

さて、

これはどういった

ことだろうか。

 

あなたは

本当は

どんな自由を

得たい?

 

つづく

 

コメントを残す

*