宿命というやつさ

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石が、
岩のような
大きな石が、

いくつも
いくつも

ガンガンと
ぶつかってくる。

真正面から。

それを
受け続けるのは
億劫だ。

第一、
体も心も
もたんだろ。

なぜ私が・・・?

という
思いも
あるだろ。

人間
だからな。

それでも
やらないかん
ときが
ある。

面倒な
石ばかりだが、

一つ一つを
受け止める
ばかりでなく、

愛さなければ
ならない
ときが
ある。

できるか?

・・・
できるか?

訊かれれば、

できない、
としか
言いようがない。

じゃあ、
逃げるか?


訊かれれば、

逃げるわけには
いかない。

逃げるわけには
いかないし、
できるとも
思えない。

全部わかった
上で、

やるしか
ない。

やるしか
ないだろ。

選択肢
なし。

それが
宿命と
いうやつさ。

つづく

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