一番痛いやつ

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本当は
もっと
噴き出す
はずだった。

が、

チョロチョロ
としか
出ない。

実に
中途半端。

これでは
何もないのと
変わらない。

・・・・・・

噴火とは
言えない
噴火。

ただ
溶岩が
周りを
申し訳程度に
溶かすだけ。

実は、
こういうのが
一番痛い。

いっそのこと
大噴火で
あれば、

一瞬で
様々が壊れ、
凄過ぎて
痛みは感じない
ものだ。

・・・・・・

最後の
最後まで

自分を
守ることに
執着して
しまったんだな。

結局最後は
守れずに、

しかも
一番痛い
やり方で
傷つき、

周りも
壊すべきものが
壊れずに
当惑している。

これでは
再スタートが
できない。

これまでの
延長に
なってしまう。

・・・・・・

遠くまで
見渡せた
あの空気も
もはやない。

霧が
かかったように
以前よりも
さらに
見えなくなった。

こんな破壊
なら
要らなかったよ。
最初から。

・・・・・・

中途半端さ
は
再生を
生まない。

どころか
結果的には
すべてが
衰退し
滅する。

たくさん
見てきたんだ、
こういうの。

だから
もう
嫌なんだ。
こういうの。

・・・・・・

だから、

痛さの上に
さらに
痛さを
上塗りするような
ことを

あえて
するよ。

もう一度、
やり直し
なんて時間は
今は
ないから。

一番痛い
ところは
私がやろう。

後悔する
暇があるなら、
あとの部分は
任せたよ。

つづく

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