焦って進めば遅くなる

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どんどん加速をして

スピードを速めよう

とする人ほど、

どうしても

焦る傾向にあります。

 

また、

人にもよりますが、

真本音度合いが高まり、

高い次元の自分の意識を

認識できるように

なることで、逆に

 

低い次元の自分の

ノロさや、

現実の進む遅さや、

変化のあまりの

少なさに、

 

これまで経験したことの

ない

焦りを感じ、

「早く何とかしなければ」

右往左往し始めてしまう

ことがあります。

 

私の表現で

端的に言えば、

 

「実在と現象のギャップ」

 

というヤツです。

 

このギャップを感じる

感性を得ると、

「このままではいけない」

という使命感が

湧いてきます。

 

その使命感自体は

とても大切なもの

ですが、

あえてそういった方々に

私が申し上げたいのは、

 

焦ってはならない!

 

ということです。

 

焦っても

何も始まらない

からです。

 

そして、

せっかく真本音度合いが

高まっているのに、

焦ることで

大切なものが

観えなくなってしまいます。

 

その結果、

真本音度合いが

低まってしまうことも

あります。

 

焦りの気持ちが

芽生えた時こそ、

 

一度、止まる。

 

ドッシリと構える。

 

自分を

自然体に戻す。

 

そして、

様々な現実の

一つ一つを

しっかりと

あるがままに

観察する。

 

ということを

お勧めします。

 

余分な行動(言動)の

一つが

一つの不調和を

起こします。

 

焦りからくる

行動(言動)は

一切やめて、

 

ただ、

じっと観察を

続けましょう。

 

そして、

本当に自分が

迷うことなく、

 

「今、これをしよう!」

 

と、100%思えること

のみを

行動に移しましょう。

 

やみくもに

石を池に投げ入れても、

波紋が入り乱れるだけ

です。

 

たった一つの

的確な波紋を

広げましょう。

 

その波紋は

深く深く

影響を及ぼしながら

永遠に広がり

続けます。

 

たった一つの石で

すべての展開が

根底から変わることも

あるのです。

 

焦ったら、

止まりましょう。

 

そして、

ここぞという瞬間に

走り出しましょう。

 

どうせなら

気持ちの良い

全力疾走を。

 

つづく

 

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