人間の
苦しさを
感じて
いるんだな。
人間に
生まれるんじゃ
なかったと、
感じて
いるんだな。
だから
そんなにも
迷う。
その迷いの
大本は
人生を生きる
ことへの
意欲の低下
だ。
・・・・・・
かといって
無責任じゃない
ことも
私はよく
知っているよ。
そんな簡単に
すべてを
捨てたりしない。
だからこその
その
迷いだろ?
私は本当に
自分の
人生を
引き受けるか
どうか?
・・・この問い
と
真摯に
向き合い続ける
ことだ。
辛いこと
だけどね。
今の
あなたに
とっては。
・・・・・・
そんなに
若いのに、
そんなに
迷うのか。
そんなに
背負うのか。
私なんて
あなたくらいの
年齢の時は
ひどいもの
だったよ、
と
伝えようと
思って、
私はその
言葉を
飲み込んだ。
あなたに
とっては
そんな言葉なぞ
必要なかったね。
そんなこと
では
ないんだ。
あなたは
今、
堕ちるほどに
迷い続けなければ
ならない。
その若さで
ね。
・・・・・・
もし私が
あなたの人生
だったら、
どうして
いただろう?
あなたの
その年齢で。
きっと
耐えられなかった
だろうな、
と
思う。
だから
あなたのことを
尊敬できるんだ。
が、
その気持ちも
グッと
飲み込む。
そして
あなたに
厳しく
当たるんだ。
・・・・・・
あなたの
前には
霧がかかって
いる。
未来への
道が
全く見えない
だろう。
でも
感じるはずだ。
霧の向こう
にある
何か、を。
あなたが
望み求めている
ものだ。
その感覚の
する方へ。
素直に。
・・・・・・
言っておくが、
今回の
その迷いは
軽いもの
だ。
これから
あなたに
降りかかる
数々の
迷いに
比べれば。
あなたは
それらから
逃げることは
できない。
いや、
できるが、
あなたは
それをしようと
しないだろう。
あなたは
この人生を
宿命、
と
受け止めて
いるから。
宿命は
受け止め、
しかし
まだ
運命は
受け止め
きれていない。
あなたの
今の
苦しさは、
そこから
きている。
・・・・・・
あなたに
対して
私ができる
ことは
少ない。
できれば
代わってあげたい
とも
思うよ、正直。
でも
無理だよな。
行け!
自分の
感じる
通りに!
と
応援し続ける
しかない。
でもこれは
渾身の
応援だ。
永遠の
応援だ。
つづく