プロだから得られる幸せ

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ちょっと極端なことを

書きますよ。

 

よく、

「プロとは、

自分のできないことを

できない、と

きちんと言える人のこと」

と言われますよね。

 

そうだよな、とは

思うのですが、

しかし一方で

私は、いつも

こう思っているんです。

 

「あぁ、もうダメだ。

私の手に負えない」

 

と思ったところからが

本当のプロの仕事の

スタートだ、

と。

 

逆に言えば、

「もう自分の手に負えない」

と思っていない

ということであれば、

それは

その時点では、

まだ私はプロとしての

仕事をしていないのだ、と

 

ちょっと極端かも

しれませんが、

そう思うのです。

 

だって、

プロって、

その道では

誰よりも「進化」を続ける

存在だと思うから。

 

プロというのは

能力があるのは

当たり前。

 

期待に応えるのも

当たり前。

 

100%がんばるのも

もちろん

当たり前。

 

結果を出すのも

当たり前。

 

そういった当たり前の

さらにプラスアルファを

し続ける存在。

 

そして、

そのプラスアルファとは

これまでのやり方や

これまで培ったものを

すべて壊すくらいの

もの。

 

前と同じやり方を

しました。

 

・・・なんてのは

その時点で私は

プロではない、と。

 

前の仕事よりも

今の仕事の方が

明らかにレベルアップしている

こと。

 

進化を

続けていること。

 

誰よりも

進化の度合いが

高いこと。

 

速いこと。

 

そうなれている時に

初めて私は

「その道のプロである」

と言えると

思ってるんです。

 

極端?

 

いやでもこれって

当たり前ですよね。

 

・・・・・・

 

私は企業様のサポートに

入らせていただいた場合、

そこにいらっしゃる社員さんの

どなたよりも

私自身が成長(進化)しよう

と思っています。

 

公開講座をやる場合も

同じです。

 

参加されるいかなる受講生さん

よりも

自分の方が進化度合いが

高い、

ということを

私自身の存在意義の

必須項目として

決めています。

 

それが実際に

できているかどうかは

わかりませんが、

この本気の意欲がなくなったら、

その時点で私は

この仕事をプロして

辞めようと

いつも思っています。

 

私は、

少なくとも

人の心や人の成長に

関わる仕事をしている人間は

これが当たり前だと

思っています。

 

厳しすぎる?

 

いやぁ、やっぱり

当たり前のことでしょ。

 

だって、

これがなければ

毅然と皆さんに

何も伝えられないからねぇ。

 

私が毅然と

していられるのは

私の能力云々ではなく、

私は自分の進化意欲の高さを

知っているからだと

思うのです。

 

現時点の自分が

どうなのか?

よりも、

どれだけ今、

進化し続けようと

しているか?

実際に進化が

できているか?

これこそが大事だと

思うのです。

 

そしてそれは

決して辛いことでは

なく、

そう思いながらお仕事が

できるのは、

とてつもない幸せです。

 

なぜなら、

人の本能の根底は

この「進化意欲」

ですから。

 

・・・・・・

 

真本音度合いが

高まることで、

どのような変化が

起きるか?と言いますと、

 

それは

いろいろありますが、

 

私がいつも感動するのは、

真本音度合いが

高まることで、

その人の「進化意欲」が

目を覚ます瞬間です。

 

もっと成長したい。

 

もっと進化したい。

 

今のままの自分では

もの足りない。

 

もっと挑戦して

まだ知らない自分を

発掘したい。

 

そういった自分の欲求に

素直になり始めるのです。

 

それがグングン高まる

様子を拝見していますと、

本当に感動します。

 

で、

私もそうあろうと

余計に思えます。

 

そして、

自分の進化意欲に

素直になっている時、

人は本当に

心も魂も穏やかになり

安定し、

安寧を得るのです。

 

つづく

 

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